母乳が出ない・与えられない時
- 親子健康手帳普及協会
- 11 分前
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体質や特定の病気、または治療中の薬の影響によって母乳が出ない、あるいは授乳を控える必要があることは珍しくありません。育児用ミルク(粉ミルク・液体ミルク)を使った育児に切り替えることで、赤ちゃんの成長に問題はありません。
「ミルク育児」
ミルク育児は優れた選択肢です。現代の育児用ミルクは非常に栄養価が高く、赤ちゃんの成長に必要な栄養素を含んでいます。ミルクだけで育てても、母子の絆に影響することはなく、赤ちゃんはすこやかに成長します。愛情を持って抱っこして、目を見つめながらミルクをあげることで、母子の絆は深まります。
悩みを一人で抱え込まず、専門家に現在の状況を伝えてサポートを求めましょう。
専門家への相談先
・出産した産院の主治医
病気や手術歴、薬の影響について医学的に判断をしてくれます。
・母乳外来(助産師外来)
授乳や乳房の状況を診て、ミルクへのスムーズな移行や混合育児の具体的な割合を指導してくれます。
・地域の保健センター(保健師)
自治体によるミルクの支援や、育児の不安に関する相談に乗ってくれます。
調乳時の注意点
・作り置きはしない
ミルクは栄養が豊富なため、時間が経つと雑菌が繁殖します。赤ちゃんが飲み残したミルクや、調乳後は、製品表示や医療機関の指示に従って、早めに使用してください。
・ミネラルウォーターの選び方
お湯を早く冷ますために「湯冷まし」を使う場合、市販のペットボトルの水(ミネラルウォーター)を使うならば、必ず「軟水」(日本の水道水や、赤ちゃん専用の水)を選んでください。硬水は赤ちゃんの未熟な腎臓に負担をかけてしまいます。
・電子レンジで温めない
冷めたミルクを電子レンジで加熱すると、温度にムラができて部分的に非常に熱くなり、赤ちゃんの口の中を火傷させる恐れがあります。
・70度以上のお湯が必要
粉ミルクは「赤ちゃん用だから、ぬるま湯でやさしく溶かす」と思われがちですが、粉ミルクに含まれる微量な雑菌を殺菌するため、厚生労働省やWHOのガイドラインでは70度以上のお湯を使うことが推奨されています。
・「できあがり量」の目盛りの合わせ方
お湯を100mL入れてから粉を入れるのではなく、粉を入れてから、お湯を100mL
の目盛りまで足すようにします。




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