産後の不調 肥満
- 親子健康手帳普及協会
- 3 時間前
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産後太りは、体のしくみと育児環境が原因です。
産後の肥満(産後太り)は、個人の意思の弱さではなく、ホルモンバランスの急激な変化や基礎代謝の低下といった「体のしくみ」と、厳しい育児環境によって起こる自然な現象です。
授乳によって子宮が収縮し、産後の体の回復が早まるほか、体型も戻りやすくなるといわれています。
子宮の収縮を促す(産後の回復)
赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって、脳から「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンには子宮を収縮させる働きがあるため、子宮が元の大きさに戻るのを促し、産後の出血(悪露)が落ち着くまでの期間にも影響するといわれています。
消費カロリーが増える(体型の回復)
母乳をつくるために、お母さんの体は1日あたり約500kcalのエネルギーを消費するといわれています。これは、約40分〜1時間のランニングに相当する消費量です。
そのため、妊娠中に蓄えた皮下脂肪がエネルギーとして使われ、自然に体重が落ちやすくなることがあります。
産後の体重が落ちにくい原因
・ホルモンバランスの急激な変化
出産直後から女性ホルモン(エストロゲンなど)が大きく変化し、一時的に脂肪を蓄えやすくなったり、食欲が増したりすることがあります。
・基礎代謝の低下
妊娠中の運動不足などによって筋肉量が減ると、以前と同じ食事量でもエネルギーを消費しにくくなることがあります。
・睡眠不足による食欲の増加
睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモンの分泌が減少し、高カロリーな食品を欲しくなることがあります。
・不規則な食事習慣
育児に追われて早食いになったり、子どもの食べ残しを食べたりすることで、無意識のうちにカロリーを摂取しやすくなります。
食事の工夫
白米を玄米や雑穀米に替え、食物繊維を取り入れる
鶏肉、魚、大豆製品などのたんぱく質を、毎食意識して取り入れる
間食はスナック菓子を控え、ナッツやヨーグルトに替える
運動の工夫
ジムに行く時間がなくても、家の中でできる簡単な運動で筋肉量を維持しましょう。
赤ちゃんを抱っこしながらスクワットをする
ベビーカーを押しながら散歩する
※産後の運動や食事制限は、体調や回復状況に合わせて無理なく行いましょう。




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