離乳食中期 モグモグ期

離乳食中期(7カ月~8カ月頃、ゴックン期を過ぎて「モグモグ期」と呼ばれる時期)の進め方と注意点をまとめました。この時期は、舌で食材をつぶせるような硬さのものを食べられるようになり、1日2回食へとステップアップしていく大切な時期です。
1. 進め方の基本
食事の回数とリズム
1日2回食にします。毎日、なるべく同じ時間帯(例えば午前10時頃と夕方など)に与え、生活リズムを整えていきましょう。
母乳やミルクは、離乳食のあとに欲しがるだけ与えます。栄養の大部分はまだ母乳やミルクから摂る時期です。
食材の形状・硬さの目安
「下でつぶせる豆腐くらいの硬さ」が目安です。舌でつぶせる(下と上あごでつぶせる)大きさに調理します。
みじん切りや2〜3mm角程度に細かくしたり、粗くつぶしたりして、食感を少し感じられるようにします。
食べられる食材のバリエーション
炭水化物:おかゆ(5倍がゆ)、パン(食パンなど)、うどん(細かく刻んで柔らかく煮たもの)、そうめん、ジャガイモ、サツマイモなど。
ビタミン・ミネラル:ほとんどの野菜(月齢に応じて柔らかく調理し、食べにくい皮・種・筋を除いた)や果物が使えるようになります(すりおろしや柔らかく煮たもの)。
タンパク質:
豆腐・白身魚・卵(卵はしっかり加熱した卵黄に慣れたら、十分加熱した全卵を少量ずつ進めます)。
乳製品(プレーンヨーグルト、カッテージチーズなど)。
肉類(脂肪の少ない鶏のササミやひき肉などを、柔らかく煮て細かくしたもの)も少量ずつ試せるようになります。
はちみつは1歳未満には与えないようにします。
2. 進める上での注意点
味付けは「薄味」が基本
だし(昆布、カツオ、野菜スープなど)の風味を活かし、調味料を使う場合はごく少量の醤油や塩、味噌などに留めましょう。基本的には素材の味で十分です。
アレルギーへの配慮
新しい食材を試すときは、万が一アレルギー症状が出たときに病院を受診できるよう、「平日の午前中(かかりつけ医が開いている時間)」に、ひとくち分から試すのが原則です。
無理強いをしない
この時期は食べる量やペースに個人差が大きいです。「赤ちゃんが機嫌よく食べているか」「機嫌よく発育しているか」を一番の基準にしましょう。食べムラがあっても焦る必要はありません。
水分補給を意識する
水分は、母乳。ミルクが中心。離乳食後の白湯や麦茶は練習程度で十分です。湯冷ましや麦茶、スローマグやコップ、スプーンなどで少しずつ飲ませる練習をしましょう。




コメント